インドモンスーンカフェ

世界中のコーヒー産地で唯一、「熟成」という過程を経るのが、このインド・モンスーンだ。インド中央部ベンガロール高原で収穫されたコーヒー豆は、輸出のために海岸部まで運ばれ、帆船の時代には早くても半年、時には数年かかってヨーロッパまで運ばれた。その間に、アラビア海の貿易風に吹かれて、熟成が進む。今は新鮮なグリーンの豆のまま輸出されるんだが、かつての熟成された独特の風味を懐かしむ声が高くなり、わざわざ倉庫で熟成させてから輸出するというのがこの、熟成アラビカ。何ヶ月も「寝かせ」て、その間、天地返しを繰り返し、意図的にニュークロップの豆をビンテージの豆に仕上げる。インド魔術ですw さて、和秀十番勝負、東チモールのハイロースト、メチャンタイのピーベリー、シダモG1、東チモールのピーベリー、ゲイシャ、と極めてレアな、個性的なラインナップでお送りしてまいりましたが、今回は「熟成」コーヒーという、新しい境地です。川平くんの話では、「貿易風を浴びるので、西インド諸島、カリブの島のコーヒーに似た味になる」そうです。