おうち焙煎入門2 コーヒー生豆の保存

おうち焙煎入門です。第二回は「コーヒー生豆の保存について」。コーヒー業界では、60kg入った麻袋で取引され、生鮮食料品扱いでどんどん回転して行くんだが、産地の収穫期になると「ニュークロップ」と銘打って案内がウチにもメールで来るんだが、新鮮な豆を浅炒りで香り高く愉しむ、というのは割と最近の風習で、昔はそうでもなかった。歴史上名高い東インド会社。アジアからヨーロッパまで、あちこちで仕入れしながら旅するので、下手すりゃ3年くらいかかりますw イエメンのモカマタリなどは、生豆を輸出して栽培されると困るというので、炒った豆を輸出し、それを何ヶ月もかかって運んでいた。戦前のブラジルでは、倉庫に3年間寝かせて、枯れたヤツを出荷してたとも言う。寝かせた豆の方が適度に水分が抜けて焙煎しやすいのだ。というわけで、コーヒー生豆は保存状態が良ければ何年でも保つ。世の中には「オールドコーヒーの愛好者」というのがいて、10年物、20年物を飲んでいたりするw オールドコーヒーは邪魔な香りがなくて、枯れた味で良いものです。ウチの扱いでは、2014年物のメチャンタイがオールドです。ただ、古ければ良いというものでもない。保存状態が問題で、コンクリの床にじか置きだったりすると湿気でカビが生える。カビはコーヒー豆の大敵です。冷暗所で、少なくともスノコ敷くとか、床に直接置かないように工夫しましょう。出来れば除湿機があると良い。メチャンタイの豆はエージレス入れて二重に真空パックされているので、完璧です。というわけで、「生豆は日持ちするので、大量に買っても大丈夫」なので、安心して買えw 10年置いときゃ立派にオールドコーヒーだw