為政者はコロナ禍という物語で従順な国民を作る

為政者はコロナ禍という物語(ナラティブ)で従順な国民を作っているのです。換言するならば「コロナ禍を克服するためには、あらゆる不自由に耐え、国家に服従しなければならない」という文脈(コンテクスト)で教化しているのです。そして国民はそれを無自覚に受け入れつつあるのです。このような政治的な説得による国民の意識や行動の変化を「態度変容」と言います。

コロナ禍とは世界空間を覆う巨大なシミュラークル(再生産される虚構)なのかもしれません。あるいは各国の支配層とその関係者(ステークホルダー)たちが途方もない利益を得るためのページェントなのかもしれません。だとすれば、それは「非現実を現実化する諸力」としての権力の顕れなのです。このように支配的な見方を疑い論理的に仮説を立てようとする態度を「科学的懐疑主義」と言います。