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作詞が「屈原」

2021年8月8日

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作詞が「屈原」

2021年8月8日



https://www.youtube.com/embed/AivB0V-ZTE8【杨可爱Ukulele】楊さんの作った曲なんだが、作詞が「屈原」というので、おいおい、屈原といえば、楚辞に出てくる詩人で、春秋戦国時代の人だ。漢詩で作者の名前が残っている最古の人です。紀元前3世紀あたりか。日本で言えば万葉集というのがあるが、あれは紀元8世紀なので、1000年も違う。
かの君はまだ行かずにためらっている。
ああ、川の中洲に留まっているのは誰だろう。
美しくみやびやかに、粧(よそお)いも整い、
ゆらりと私は桂の舟に乗る。
湘水の神なれば、私は沅水と湘水に波も立てさせず、
大川の水を安らかに流れさせ、
かの君、湘夫人を望み見るけれども、まだ来られない。
湘君というのは伝説上の人物です。

○湘君は、『湘君』と呼称されるくらいだから、湘水の神であることは間違いない。その妻が湘夫人である。ただ、君山には、湘君・湘夫人は、帝堯の二女だと言う伝承が伝えられている。○帝堯の二女と言われてもピンと来ないかも知れない。帝堯の二女は、帝舜の妻でもある。姉の名は娥皇、妹が女英である。帝舜の陵は、湖南省南部永州市寧遠縣舜陵鎮に存在する。ちょうど、湘水の源流に近い所である。
もっとも屈原自体も多分に伝説上の人物なので、そりゃ、キリストが生まれる何百年も前の話なんで、その詞をウクレレで流行歌として歌うという中国3000年の神秘だw まぁ、ギリシャでホメロスやオデッセイがそのまま歌詞として歌われるか、というと、あっちは長編叙事詩で、聞いても古代ギリシャ語なんて理解できる人は少なかろうから、ギリシャ文明は引き継がれていないわけで、綿々と文明が受け継がれている中国とは違う。

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